【2日目】7日間ボイトレノック〜ミックスボイスのラビリンス〜
【2日目】7日間ボイトレノック〜ミックスボイスのラビリンス〜
【七日間ボイトレノック2日目】
天の声
「お〜〜はようございまァ〜〜ス!!ボイトレの時間でございますよォ〜!!」
加藤
「早くボイトレしろよ!この野郎!」
俺
「もうしてるよ?」
天の声&加藤
「ファッ?!?!!」
【ボイトレノック概要説明】
【ボイトレノック一日目】
ボイトレノック2日目。
いいテンションだった。
35度超えの猛暑が続く。
仕事の疲れはあるものの、
このボイトレノック期間に色々進化出来る兆しを感じてハイになっていた。
昨日は鼻から息が抜けることを意識したミックスボイスを練習した。
初日にしてはなかなか変化が実感できたと感じる。
だが油断は禁物だ。
声は目に見えないし、ミックスボイスの定義も人によって様々だ。
ただミックスボイスを出せるようになるだけでは意味がない。
これはいい歌声を手に入れるための1ステップに過ぎない。
聞く人はミックスボイスを聞きたいんじゃない。
いい歌を聴きたいんだ。
まあこれはどこかのネットに書いてあった事だがw
つまりせっかく短い人生の大切な7日間を使うんだから、
目的を見失わずに邁進することが重要だ。
俺はいつもの公園に到着し、車内でボイトレを開始した。
1.畑中IKKI氏のボイトレ法でミックスボイスの練習
昨日に引き続き、畑中IKKI氏のボイトレ動画。
症状・原因・改善・習慣の4つのパートに分けて説明してくれるのでめちゃくちゃわかりやすい。
今後ずっとこの人の動画ひとすじでもいいのかもしれない。
失敗例の実演もしてくれてそれがまた上手いので「あ~これよくなるヤツwww」と分かりやすく初心者にはピッタリなのだ。
【ポイント】
◆声帯が開き過ぎている状態と閉じ過ぎている状態で声を出している人が多い
◆今回はこれをボイトレで改善する
今日もIKKI氏の言うとおりにやってみる。
①息を「はあ~」と吐く
②途中で「はあ~はっ!!」と止める(声帯をぴとっと閉じる)
③あくびをするときの口にして喉ぼとけを下げる
④声帯をぴとっと閉じた状態で声を出す
実際にやってみた。
地声のトーンで、ふだん意識していない時と比べて太い声が出る。
これが地声でその人の出す一番良い声らしい。
喉の声帯がしっかりと振動しているのが分かった!!
そしてなにより、少ない力で大きめの太い声が出る。
声帯が開き過ぎるとブレス(息)がだだ漏れ状態になってしまい、
頼りない不安定な声になってしまう。
しかしこの方法をすればそれが全くなく、
安定した太い声が出せるようになる。
個人差があると思うが
俺はおそらく「声が細め」なので、これはかなり役立った。
ちなみに以前のブレスだだ漏れヴォイスはこちら↓
【54テイク目に違和感!】UVER worldの「君の好きな歌」うたってみ過ぎた - bitternautagoeの日記
息漏れ過ぎ問題が若干改善され、
しっかりと自分の意志で声帯を「共鳴」させられている感覚がある。
なんとな~く今の声良かった、じゃなくて、意識的に。
ひたすらそうして声を出していると余計な力が入っているのに気付いた。
特に肩と首の後ろが気づくとこわばっていた。
事前に体をほぐすストレッチをやっていたがそこはボイトレ初心者、
無意識に力み過ぎていた。
力んでいるときのデメリット(完全俺調べ)
◆音程が取りにくい
◆なんかしんどい
◆高音と地声のつなぎ目【ミックスボイス】が力んでスムーズじゃなくなる
◆グッと上がる音程の時に声が裏返る
軽くストレッチしてリラックスする体制になると声ももう少し出やすくなった。
【所感】
今日のポイントを忘れないように残しておきます(^^)/
◆しっかりと喉(声帯)を共鳴させる
◆息が自分の意志で声帯を振動させているのを体で覚える
◆滑らかに地声と高音をつなぐ
今回は一曲だけ歌いました。
トイストーリーの主題歌です。
ボイトレで声をただ「あ~~!」とだしている時はポイントが意識出来て
いい感じに力強い高音が出せるんですが、
いざ曲を歌うとなるとなぜかできなくなっている殊に気づきました。
これが定着が必要で継続した練習が必要な理由だと感じた。
まあ、当たり前ですが(^^)/
というわけで、二日目が終わりました!!!
明日もボイトレ頑張ります!!!